台本を書く時には静か過ぎると、どうも調子が出ない。
ノートパソコンを買う前は、よくドトールに行ってフレッシュグレープフルーツジュースを飲みながら、ノートにカリカリ書いていたものだ。
ノートパソコンを買ってからも、パソコンでのドトール執筆を試みたけれどバッテリーが以上に短く、コンセントを差せない所ではあまり実用的ではなかった。
音というものはとてつもない力を持っている。
書いている文章のその先を、簡単に変えてしまうくらいの力が音にはある。
「こういう結末・・・」と決めていたのに、あっさり変更してしまう事もよくある。
飛永がつける音は、僕の作品の一部だ。
昨日の稽古でも色々と探りながら、後半をビシッとしめてくれた。
ところが!それをも凌駕したものが昨夜はあった。
ナマ雷とナマ豪雨である。
後半部分に差し掛かったとき、ピカッ!・・・・グォロロロロォ・・・(文字にすると可愛いけど・・・)。
全てが一体となって、相乗効果を生み出していく。
もうすぐ完成する。
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